訪問看護
1、訪問看護とは
病気や障害をお持ちの方や、ケガ・高齢によりお体が不自由な方のお宅へ看護師が伺います。
住みなれた環境の中で安全かつ快適に生活していただけるように、主治医の
指示に沿って各種医療機関・介護関連施設との連携をはかり、ご家族の方と一緒にその方にあった看護・介護をお手伝いさせていただくサービスです。
療養されている方のお宅へ伺うのは、専門の教育訓練を受けた看護師たちです |
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2、ご利用いただける方
在宅で療養していらっしゃる方で、かかりつけの医師(主治医)から訪問看護サービスが必要と認められた方。(かかりつけの医師がいない場合でもご相談ください。) 訪問看護を必要とされる方の状況に応じて、介護保険または医療保険の双方で対応させていただきます。 |
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3、訪問看護サービスの内容
(1)健康チェック
・全身状態の観察(体温、脈拍、呼吸、血圧等の測定)
(2)日常生活の支援
・身体の清潔援助(全身清拭、入浴介助、洗髪、洗面、手・足浴、爪切り、口腔ケア、更衣等)
・排泄に関する援助(トイレ介助、おむつ交換、浣腸等)
・寝たきり、床ずれ予防、手当て(体位変換、床ずれの手当て、予防方法・手当てのアドバイス)
・食事療法や栄養に関する相談、助言
・療養環境整備等の相談、助言
・終末期の看護
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4、介護の相談・助言
・ご家族に対する看護・介護の方法の指導
・ご家族に対する精神的支援
・介護保険、福祉サービス、介護用品に関する利用相談
・生きがいのある生活作りへの相談、助言 |
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訪問看護の時間は、週に1回〜3回、1回30分〜90分程度で、
訪問が2時間を超える場合や保険の内容により、その都度相談をさせていただきます。
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厚生労働大臣が定める16疾病及び、褥創(床ずれ)急性増悪期の場合は訪問限度回数はありません。 |