活動は、8年目を迎えました。
参加者は30名でした。今年度は、WAM助成(社会福祉振興助成)の助成を頂きながら、活動する事が代表より紹介されました。
研修会では、e-ケアネットよっかいちの専門職に対して、養育者の困りごとをどのようにとらえているかのアンケート調査についての報告が、講師より報告がありました。
この研究成果は、日本小児保険協会学習会でも発表予定です。
ケースの検討では事例提供者より、提示された症例について多職種で話し合いがもたれました。
助言者からの意見も参考に医師や看護師だけでなく、教員からの意見や質問が出るなど職種を超えた連携が出来てきています。
講師
岩本 彰太郎 様
(三重大学医学部附属病院 小児トータルケアセンター センター長)
参加者は31名でした。
恒例のケース検討では、事例提供者から提示されたケースについて、多職種からの質問や助言者からのアドバイスをもらい議論が活発に行われました。
三重大学医学部小児トータルケアセンター長の岩本先生、相談支援事業所こだまの島様にお越しいただき、三重県内で活動が始まっている、スーパーバイズ機能についての現状報告や活動内容、これからの展開などについてお話しいただきました。
今後e-ケアネットよっかいちでも検討していく予定です。
4家族10名の方が参加されました。
簡単な趣旨の説明と開催の経緯についての説明後は、全体で自己紹介を行い保護者同士が興味のある話や質問など自由に意見を交換していただきました。
8名のお父さんお母さん、4人のお子さんにご参加いただきました。
自己紹介をしながらお子さんの様子や自分の気持ち、参加者が抱いている疑問などを自由にお話しいただきました。
お子さんは、スタッフが別室で対応をしました。
お昼寝アートなども行いました。
講師
講師の柘植さんは、医療的ケアのある子どもを育てながら、様々な喜び、悲しみも経験されてきた過程について話されました。
子育てをしながら自分自身も社会で活躍したいと思われ一念発起、家族や周囲の方の支援もあり、起業され現在に至っています。
家族の誰かが犠牲になるのでなく、家族それぞれの人生がハッピーとなる。
表題にあるようにピンチをチャンスにかえて活動されているお話をお聞きしました。
今年度は上記、委員会や家族会、講演会に加え、昨年度に引き続き「医療的ケアが必要な子どもと家族のマニュアル冊子(Q&A冊子)作成」にも取り組みました。
今後、この取り組みも回を重ね、順次ホームページ上に掲載し、閲覧できるような形で進めていく予定でいます。
今年度、活動にご参加くださった皆様、ご協力いただきました団体様、関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。
2020年度も皆様のご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。